ビジネスツーリズムの促進を目的とするアフリカ大陸最大のビジネスイベントトレードショー「ミーティングズ・アフリカ2015」は、来年2月23〜 25日にヨハネスブルグ郊外のサントン・コンベンション・センターで記念すべき10回目の開催を迎える。「ミーティングズ・アフリカ」はアフリカにおける ビジネスイベント市場の成長を支える重要なプラットフォームで、今年に続いて“アフリカを共に発展させよう(Advancing Africa Together)”をテーマに、数多くのセミナーやワークショップなどが展開される。

10年目の節目を迎える「ミーティングズ・アフリカ」では南アフリカだけでなく、南アフリカ・ナショナル・コンベンション・ビューロー (SANCB)のアフリカ大陸全体を取りまとめる統率力にも注目が集まる。継続的パートナーシップを通じて、将来における経済的恩恵がアフリカ全土へいき わたることを「ミーティングズ・アフリカ」は目指している。

南アフリカでは2013年、国際会議開催統計(ICCA)の基準を満たす118件の会議が催された。これは2012年の97件を18%上回る数字 で、延べ94,000人以上が出席した昨年の会議を通じて南アフリカには15億ランド(約161億円)にもおよぶ経済効果がもたらされた。この先の見通し も非常に明るく、2017年までの期間にすでに計143件もの国際会議やイベントの開催が確定している。

ビジネスイベント業界においてアフリカは数多くの受賞と名声を得ており、先頃は南アフリカ出身のニーナ・フレイセン・プレトリウスとSANCBのアマンダ・コッツェ・ンラポ最高責任者が、それぞれ会長、アフリカ地域代表としてICCAの理事会メンバーに選出されている。

南アフリカのチュラニ・ンジマ最高責任者は「2人の南アフリカ人がICCAの理事会に名を連ねることで、ビジネスイベント・デスティネーションとし ての南アフリカへの評価は一層高まる。これは南アフリカがビジネスイベント産業を国際的に発展させていく上での能力、洞察力、リーダーシップを備えている ことを裏付けるものに他ならない」と述べている。

「過去20年間でビジネスを目的とした南アフリカへの訪問者数は著しく増加しており、今後もミーティングや会議、展示会、企業のインセンティブプロ グラムなどの開催を通じて、世界各国から訪れる人々を迎えていく。今年で民主化20周年を迎えた南アフリカは、ビジネスイベント開催国としても輝かしい実 績を積み重ねることで、将来の発展に向けて確固たる基盤を整えている。向こう20年間にはより大きな成功がもたらされ、世界有数のビジネスイベント開催国 へ発展できると自負している。ビジネスイベント分野で積み重ねてきた実績を我々は誇らしく思う。そしてアフリカ大陸は、この分野で大きな潜在成長力を秘め ていると確信している」と述べている。

2015年2月23〜25日にヨハネスブルグ郊外のサントン・コンベンション・センターで開催される「ミーティングズ・アフリカ2015」でのバイヤーおよび出展者の登録などに関する詳細はhttps://www.meetingsafrica.co.za(英語)で案内されている。

本件に関する問い合わせは:『南アフリカ観光局』広報　エンゴー
担当:中嶋しほ(nakajima@en-go.jp)、坂本徳土 (sakamoto@en-go.jp)、
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