Spot 南アフリカ観光スポット

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ルイボスティー発祥の地を楽しむ“ルイボス・ルート”

健康にとても良いと言われている南アフリカ特産のルイボスティー。カフェインが含まれておらずタンニン濃度もかなり低いため、体にやさしいお茶であるのに加えて、頭痛、不眠、喘息、アトピー性皮膚炎、骨粗しょう症、高血圧、アレルギー、早期老化などの予防に効果があるとされています。また飲み物としてだけではなく、ルイボス茶で作るお菓子や料理も大人気。さらにルイボス・シャンプーやハンドクリームなども作られており、人気を背景に「ルイボス・ルート」と称される観光ツアーも注目を集めています。

「ルイボス・ルート」は西ケープ州のクランウィリアム(Clanwilliam)でルイボスティーのカフェを営む仲良し姉妹により2014年に開設。姉妹はカフェを訪れる観光客からルイボスティーに関する多くの問いかけに対応するうちに、観光素材としての価値に気づき、早速「ルイボス・ルート」という観光ツアーを企画しました。3日間の観光ツアーで最初に訪れるのはルイボス農園とルイボス工場。世界で唯一、ルイボスティーのみを提供するティーハウスで存分に試飲を楽しみます。また農園内に延びる岩だらけの道を四輪駆動車で走破するワイルドな冒険もお勧めです。他にもルイボス農園内の散策や博物館でのんびり時間を過ごすこともできます。さらに5ツ星の宿泊施設「ブッシュマンズ・クルーフ(Bushman’s Kloof)」ではルイボスのマッサージオイルを使った至極のスパトリートメントで、心と身体をリフレッシュすることができます。「ルイボス・ルート」での充実した一日を過ごした後は、宿泊先のサン・デュ・バリース・ゲストハウス(Saint du Barrys Guest House)にて、ゆったりとおくつろぎ頂けます。

ルイボス茶葉が栽培されている世界で唯一の場所、西ケープ州セダーバーグで「ルイボス・ルート」観光をぜひお楽しみください。

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★ご存知ですか?

“ルイボス”とは、アフリカーンス語(rooibos)で、針葉樹様の葉を持つマメ科のアスパラトゥス属の1種。世界中で唯一、南アフリカのケープタウンの北にあるセダーバーグ山脈一帯にのみ自生しています。