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NEWS一覧2018年8月29日南アフリカ観光局 ネルソン・マンデラ生誕100周年を祝してメディアツアーを実施

南アフリカ観光局 ネルソン・マンデラ生誕100周年を祝してメディアツアーを実施

ネルソン・マンデラ南アフリカ観光局は先頃、ネルソン・マンデラ生誕100周年に関連するマーケティング活動の一環として、世界各地より計17人のジャーナリストを南アフリカへ招き、元大統領が歩んだ人生にゆかりのある場所を巡る9日間(8月20日〜28日)のグローバル・メディアツアーを実施した。

今回のメディアツアーには、日本、スペイン、イタリア、インド、ブラジル、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、オーストラリア、英国、オランダからのメディアが参加。ネルソン・マンデラ記念館(Nelson Mandela Centre of Memory)をはじめアパルトヘイト博物館、リリーズリーフ農場博物館、プレトリアのユニオン・ビルディング、クワズールー・ナタール州のマンデラ・キャプチャーサイト、マディバ(マンデラの愛称)の出身地である東ケープ州、西ケープ州のドラケンステイン矯正センター(旧ビクター・ヴァースター刑務所)などを訪ねた。

ツアー期間中には、各地で地元の人々との交流の場も設けられ、マンデラ元大統領との思い出などが参加ジャーナリストと共有された。

南アフリカ観光局のシサ・ンツォーナ最高責任者(CEO)は「南アフリカの歴史において、ネルソン・マンデラの生誕100周年にあたる今年は大きな 節目であり、世界各地のジャーナリストとともに元大統領の功績を振り返りながら、この美しい国の魅力に触れる機会が設けられたことを光栄に思う」と述べ、 「我々はマディバの人生に感銘を受けた世界中の多くの人々に南アフリカへ足を運んでもらい、世界を代表する人権活動家である彼の足跡に触れてもらいたいと 願っている」と続けた。

また、ンツォーナCEOは「南アフリカは、美しく多彩な観光資源や豊かな歴史が息づく伝統文化に加えて、心からのおもてなしとともに思い出深い体験 を旅人にもたらす暖かい人々に恵まれている。観光産業の拡大を後押ししながら雇用の創出を推進するためにも、これらの魅力を活かすことは極めて重要とな る」と述べている。

南アフリカ観光局では1年半前より、外国からの訪問者400万人と国内旅行者100万人を合わせた計500万人の観光客を2021年までに増やすこ とを目標とした「5-in-5戦略」に取り組んでおり、最新の統計によると2018年1〜6月の全世界からの旅行者は前年同期比2.7%増 (+135,203人)の5,152,539人にのぼっている。

ンツォーナCEOは、「南アフリカでの旅行体験を多くの人々に向けて発信するジャーナリストは、我々にとって大切なパートナーであり、世界各地の有 力メディアを今回のツアーに迎えられたことをとても嬉しく思う。これらのメディアを通じて、南アフリカは優れた費用対効果とともに躍動感に満ちた多彩な観 光資源を備えた魅力的な旅行目的地であるという認知度がさらに高まると確信している」と述べている。

故ネルソン・マンデラ元大統領の生誕100周年を迎えた今年、南アフリカ観光局ではマンデラの人生と歴史的・社会的関連が深い観光スポットやアトラ クションなど、国内各地に点在する計100カ所の「マンデラゆかりの地」を選定。彼が歩んだ人生を物語る場所はスマートフォンなどで無料ダウンロードでき るMadiba’s Journey Appで紹介している。このアプリでは地図上で各地を閲覧できるのはもちろん、旅程の作成やソーシャルメディアを通じて実際の旅行体験を共有できるととも に、マンデラとの関連性などを紹介する音声やテキスト、フォトギャラリーに加えて、リアルタイムでの気象情報、目的地までの距離や周辺の見どころなどが盛 り込まれている。

本件に関する問い合わせは:
『南アフリカ観光局』広報 株式会社ホワイトナイト
担当:淺川正江(m.asakawa@whiteknight-jp.com) /樫村陽子(kashimura@whiteknight-jp.com)
TEL: (03) 6804-5628/ FAX: (03) 6804-5638

南アフリカ観光局ウェブサイト:www.south-africa.jp