南アフリカ観光局は2018年2月の日本から南アフリカへの旅行者数が、前年同月の1,844人を3.3%下回る1,784人にとどまったと発表した。アジア地域では韓国が前年同月比13.9%減の1,939人となる一方、中国が23.4%増の11,172人、インドは25.0%増の7,544人となるなどアジア地域全体では前年同月比16.4%増を記録した。

2018年2月の全世界から南アフリカへの旅行者数は前年同月の775,824人を3.4%上回る802,252人を記録し、2018年1〜2月の累計は前年同期の1,816,358人を4.9%上回る1,906,192人となっている。

南アフリカ観光局では引き続き、南アフリカの多彩な魅力や安心・安全面の情報を積極的に発信すると同時に、認知度向上と旅行者増に向けたメディアでの露出やトレードパートナーとのキャンペーンを含めたマーケティング活動を展開していく。また旅行系ウェブサイトも活用しながら現在多数を占めるシニア層に加えて、若年層を含めた幅広い年齢層への訴求を図ることで、さらなる旅行者の獲得に取り組んでいく。

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