NEWS & TOPICS南アフリカ観光局からのお知らせ

NEWS一覧2018年2月20日アフリカ大陸における共有経済の重要性をテーマに「ミーティングス・アフリカ2018」を開催

アフリカ大陸における共有経済の重要性をテーマに「ミーティングス・アフリカ2018」を開催

南アフリカ観光局は、アフリカ有数のビジネスイベント・トレードショーとして知られる「ミーティングス・アフリカ(Meetings Africa)」を、今月26日〜28日にわたってヨハネスブルグ郊外のサントン・コンベンションセンターにて開催する。

南アフリカ観光局でチーフ・コンベンション・ビューロー・オフィサー(CCBO)を務めるアマンダ・コッツェ-ンラポは2月1日、ヨハネスブルグの同局オフィスで催された報道関係者向けブリーフィングの席上で、ビジネスイベント産業がアフリカ経済の成長にとっていかに重要であるかを説いた。

出展者にとってMICE分野を幅広く網羅する「ミーティングス・アフリカ」は、ビジネスイベント業界で主要な意思決定を下す関係者との人脈を構築し、自社のプロダクトやサービスを世界各国から訪れる数百人ものバイヤーやイベントプランナーに披露する絶好の機会であり、今年は『共有経済(シェアリングエコノミー)』をテーマに開催される。

「シェアリングエコノミーは観光やビジネスイベント分野の枠を超え、今日の社会を形成する重要な要素を構成している。『ミーティングス・アフリカ』では引き続き低コストエネルギー、環境に優しい資材、リサイクル紙の利用や二酸化炭素排出量の削減に取り組むことで持続可能性の推進に努めるとともに、今年は論点を広めて人々の生活レベル向上に繋がる斬新なソリューションを見出す際のコラボレーションの重要性に焦点を当てる所存だ」とコッツェ-ンラポCCBOは述べている。

長期にわたって成功を収めてきた「ミーティングス・アフリカ」には、今年も南アフリカ内外から高度な専門知識を有する業界関係者が一堂に会し、世界的動向に関する貴重な見解を共有しながら人脈を広げていく。

BONDay(Business Opportunities Networking Day)と称された開催初日の2月26日には出展者への付加価値提供を目的に、ビジネスイベント産業に影響をおよぼす動向や話題に精通した専門家や講演者との交流を推進するための催しがおこなわれる。

翌2月27日に催される「ミーティングス・アフリカ2018」開会式典には、南アフリカ共和国のトコジレ・カーサ観光大臣が出席し、今回のイベントの方針を打ち出す。式典後には南アフリカ観光局のシサ・ンツォーナ最高経営責任者をはじめ業界の専門家らが参加する「ビジネストーク」と題されたパネルディスカッションが実施され、シェアリングエコノミーの様々な形態やビジネスイベントにもたらす効果などについて議論を交わす。

また「ミーティングス・アフリカ 2018」では、15社の中小企業を取り上げ、所得や雇用、投資の創出を図りながら、いかにしてビジネスイベント産業が成長を持続し、観光の発展に寄与できるのかを紹介する。南アフリカ観光局は、南アフリカ・コンベンションビューローを通じて、向こう5年間に開催される170件を上回るMICEイベントの招致を支援しており、一連のイベント開催に伴う経済効果は30億ランド(約273億円)にもおよぶと見込まれている。

「ミーティングス・アフリカ2018」に関する詳細はwww.meetingsafrica.co.za(英語サイト)で案内されている。

本件に関する問い合わせは:
『南アフリカ観光局』広報 株式会社ホワイトナイト
担当:淺川正江(m.asakawa@whiteknight-jp.com) /樫村陽子(kashimura@whiteknight-jp.com)
TEL: (03) 6804-5628/ FAX: (03) 6804-5638

南アフリカ観光局ウェブサイト:www.south-africa.jp