南アフリカ観光親善大使を務める女優の高橋ひとみさんは先日、1月29日（月）～1月31日（水）の3日間にわたり開催さ れた、女性のみによって催される世界でも珍しい「Japan Women’s Wine Awards 2018（通称サクラアワード）」ワイン審査会の初日に特別審査員として参加し、会場に華を添えた。会期中、ソムリエをはじめワインの醸造家、講師、イン ポーター、ジャーナリストなど、過去最高となる延べ510人もの女性が、南アフリカ産ワイン160種類を含む計4,342種類ものワインを厳しく審査し た。

南アフリカ観光親善大使である高橋ひとみさんは一昨年、一般社団法人ワイン＆スピリッツ文化協会事務局長 田辺由美さんによる「南アフリカワイン検定」特別セミナーに臨み、南アフリカワイン・スペシャリストの称号を獲得しており、審査会への参加は3年連続とな る。昨年秋には、観光親善大使として南アフリカを訪れ、日本人観光客に大人気のジャカランダ並木やクルーガー国立公園でのサファリ体験を始め、ケープタウ ンの街歩きやケープ半島の自然を満喫するとともに、ワインランドでのワイナリー訪問を通して南アフリカワインの魅力を実感した。

昨年の「サクラアワード」では南アフリカ産のワインが、ダブルゴールド賞9本、ゴールド賞37本、シルバー賞34本を受賞。さらにダブルゴールド賞に選ばれたワインを再審査し、特に優れたワインに与えられる、『ダイヤモンドトロフィー』を「KWV CATHEDRAL CELLAR BRUT 2010 」が獲得している。

今年で第5回目を迎える「サクラアワード」は、日本女性の目線という新しいワイン選びの基準を創出することで日本のワイン業界の更なる活性化に貢献している。同アワードの審査責任者でワインスクール主宰者の田辺由美さんは、在日南アフリカ大使館よりワイン・アンバサダーにも任命された経歴がある南アフリカ産ワインの達人で、全国各地でのセミナーやイベントを通じて南アフリカ産ワインの普及に尽力している。著書には「田辺由美のWINE BOOK」（飛鳥出版）や「南アフリカワインのすべて」（ワイン王国）などがある。

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