南アフリカ観光局は、当局が主催する戦略的ビジネス・トレードショー「ミーティングス・アフリカ（Meetings Africa）」の開催地を決める入札を行い、今後5年間はハウテン州で引き続き開催することを決定した。この入札結果により「ミーティングス・アフリカ」は、ハウテン州観光局とヨハネスブルグ・コンベンション・ビューローの共同ホストで、2018年から2022年までの5年間、ヨハネスブルグ郊外にあるサントン・コンベンションセンターで毎年2月に開催されることとなる。

南アフリカ観光局のシサ・ンツォーナCEO（最高経営責任者）は、「今回の入札に参加した全ての州の観光当局に感謝の意を伝えると同時に、アフリカ最大のビジネス・トレードショーを開催する権利を落札したハウテン州に祝意を表したい。今後も『ミーティングス・アフリカ』を通じて、MICE関連イベントをホストするに相応しいワールドクラスの会場とインフラをアピールしながら、ハウテン州との強力なパートナーシップを推進していく所存だ」と述べている。また、「向こう5年以内に年間旅行者数500万人を達成するという目標を掲げる中、今回のパートナーシップを通じて、アフリカ有数のビジネス・トレードショーとしての『ミーティングス・アフリカ』の地位向上を図りながら、アフリカ大陸で開催されるビジネスイベント件数の拡大に努めていく」とンツォーナCEOは加えている。

サントン・コンベンションセンターの総床面積は22,000平方メートル。様々なイベントに柔軟に対応するこの広いスペースには、現代的かつ上品なアフリカ調の装飾と先進技術を駆使した各種設備が配されており、国際会議の開催地として多彩な魅力と優れた費用対効果を備えるアフリカを訴求するうえで格好の会場となる。

「ミーティングス・アフリカ」では過去5年間（2013〜2017年）にわたって、延べ1,000人以上の有力バイヤーを世界各国から招くとともに、1,336の出展社と7,000人以上の来場者を記録している。なお「ミーティングス・アフリカ 2018」は2018年2月26〜28日までの3日間にわたって開催される。

「ミーティングス・アフリカ」に関する詳細はwww.meetingsafrica.co.za（英語）で案内されている。

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