南アフリカ観光局は2017年4月の日本から南アフリカへの旅行者数が、前年同月の1,838人を6.6%下回る1,716人にとどまったと発表した。2016年4月は対前年同月33.7%増という大幅な伸びを記録したこともあり、2015年4月（1,375人）の実績と比べた場合、2017年4月は24.8%増となる。2017年1〜4月の累計は前年同期の7,980人から4.0%増の8,301人となっている。

なお、2017年4月の全世界から南アフリカへの旅行者総数は前年同月の795,919人から15.5%増の919,084人を記録し、2017年1〜4月の累計は前年同期の3,516,924人を0.7%上回る3,541,299人となっている。

南アフリカ観光局は引き続き、旅行者がイメージしやすい南アフリカの多彩な魅力や、安心・安全面の情報を積極的に発信していく。また、認知度を高めるとともに旅行者数増を図るために、メディアへの露出強化およびトレードパートナーとのキャンペーンを含めた積極的なマーケティング活動を行っていく。また、旅行系ウェブサイトを積極的に活用し、現在渡航者の多くを占めるシニア層に加え、若年層などより幅広い年齢層へのアプローチを図り、さらなる旅行者の呼び込みに取り組んでいく。

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