Spot 南アフリカ観光スポット

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キンバリー鉱物博物館

キンバリー鉱物博物館では、大勢のダイヤモンド探鉱者が宝を求めて集まってきた頃へのタイムトリップが体験できます。博物館では当時の街の様子が再現されており、訪問者は南アフリカの富の基礎を築いたダイヤモンドのレプリカを愛でることができます。

キンバリー鉱物博物館では、南アフリカで初めてのダイヤモンドが発見された1866年当時のホープタウン(Hopetown)周辺の様子を伺うことができます。その3年後には「スター・オブ・サウス・アフリカ」と呼ばれる83カラットのダイヤモンドが発掘され、後にも先にもない熱狂的なダイヤモンド・ラッシュに沸き返りました。

その後、バール川(Vaal River)の近くやグリカランド・ウェスト(Griqualand West)、ブルトフォンテーン(Bultfontein)、ドルストフォンテーン(Dorstfontein)、フォールイトジヒト(Vooruitzicht)の農場で多くのダイヤモンドが発掘されるとともに、近くのコールスバーグ・コッピ(Colesberg Kopje)にある小高い丘では最大級のダイヤモンド鉱床が発見されました。

キンバリーキャンプ周辺に漂う灰色めいた埃っぽい空気は、土ふるい器の音や岩を砕く金属音とホンキートンクの音楽で溢れ返り、小さな丘はまたたく間に掘り尽くされて、広く知られるビッグホールが形成されました。

その後、街には風雨をしのぐためのテントやトタンの家が立ち並ぶと同時に多くの商店やバー、売春宿などが開業しました。しかし地表や沖積層ではダイヤモンドは見つからなくなり、採掘者の多くは移住を余儀なくされ、キンバリーは洗練されたビクトリア調の街へと生まれ変わりました。キンバリー鉱山博物館は一獲千金を狙ってやって来た人々の生活に関連する様々な展示を通じて、ダイヤモンドラッッシュ初期の様子を今に伝えています。

博物館には深さ225メートル、表面積17万平方メートル、周囲の長さは1.6kmにもおよぶビッグホールを見下ろす展望台が併設されています。ビッグホールでの採掘作業は下流で洪水が発生した1914年8月14日に終了しています。

鉱物博物館内のデビアス・ホール(De Beers Hall)には、ホープタウンで初めて発見されたダイヤモンドのレプリカをはじめ、ジュエリーやカットされる前のダイヤモンドなども展示されています。

旅の計画に役立つヒントと情報

◆問い合わせ先
キンバリー鉱物博物館
電話:+27 53 830 4417
Eメール:info@thebighole.co.za

◆アクセス
キンバリーの空港へは主要都市から定期便が運航されています。キンバリー鉱物博物館は街の中心部に近いタッカー・ストリート(Tucker Street)にあります。

◆ベストシーズン
キンバリー鉱物博物館の営業時間は毎日午前8時〜午後6時。

◆周辺の見どころ
ゴーストツアー、ダイヤモンドフィールドツアー、マゲルスフォンテーン(Magersfontein)の戦場跡へのツアーなどが楽しめます。

◆周辺情報
キンバリーは南アフリカで唯一のトラムが運行されている都市。このトラムの運行はダイヤモンドラッシュの時代から続いています。

◆滞在時間
鉱物博物館、ビッグホール、旧市街への訪問には約3時間を要します。

◆宿泊施設
キンバリーには多数の高級ホテルがありますが、おすすめは街の歴史地区にあるダイヤモンドラッシュ時代の建物を利用したB&Bやゲストハウス。

◆食事
キンバリー鉱物博物館には軽食が食べられるカフェテリアが併設されています。また近くにあるダイヤモンドラッシュ時代に開業されたパブ、スター・オブ・ウエスト(Star of West)でも軽食が楽しめます。

★ご存知ですか?

ビッグホールは人の手で掘られた世界最大の穴です。