2016年5月7日-9日の3日間、アフリカ最大の観光産業の祭典「インダバ 2016」がダーバン国際会議場（インコシ・アルバート・ルツーリコンベンションセンター）で開催された。

デレク・ハネコム観光大臣によるオープニングスピーチは、来場者への感謝とともに始り、アフリカ大陸からブルキナファソ、ガーナ、レソト、ナミビア、セイシェル、スワジランド、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエの観光大臣を含む18ヶ国が参加した。

スピーチの中で、ハネコム観光大臣はアフリカ大陸への観光客増加の可能性について強調した。

「国連世界観光機関は、今年の海外からの旅行者数が前年比4％成長すると予測しています。アフリカ大陸への観光客数に関しては、2030年までに1.3億人になると予想されています。これは現状の観光客数の2倍以上の数字です。

インダバ2016では、「TOGETHER」のキャッチコピーのもとでアフリカ各国の出展者と世界各国からのバイヤー間でより多くの情報交換が行われ、ビジネスパートナーとして強い絆を作ることができます。また数多くのワークショップも用意されており、アフリカ観光に関するさまざまな知識・情報などの共有が行われます。このインダバ2016がアフリカ観光の発展に大きく貢献するものと期待しています。」と述べた。

インダバ2016には南アフリカを含め、アフリカ各国から1047の出展社があり、世界から1856人のバイヤー、724人のメディアが来場している。

本件に関するお問い合わせは:
『南アフリカ観光局』広報　株式会社ホワイトナイト
担当:樫村陽子(kashimura@whiteknight-jp.com)
新井庸志 (arai@whiteknight-jp.com)
TEL: (03)6804-5628/FAX: (03)6804-5638　まで