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NEWS一覧2016年3月24日ダーバンへの航空路線が急拡大

ダーバンへの航空路線が急拡大

昨年、ダーバンのキングシャカ国際空港へ新たに乗り入れを果たした航空会社は4社を数えた。

サッカーのワールドカップ南アフリカ大会が開催された2010年の供用開始以降、キングシャカ国際空港への国際定期便はエミレーツ航空とモーリシャス航空、エアリンクの3社による運航に留まっていたが、昨年に入ってからターキッシュ・エアウェイズ、エチオピア航空、カタール航空、プロフライトの4社が次々と新たな国際線を開設。現在、キングシャカ国際空港へ国際定期便を運航する航空会社は計7社に上っている。

ダーバンへの航空路線拡大の背景には、世界150か国以上の航空業界関係者が一堂に会した昨年9月のダーバンICCでの「ワールド・ルート・デベロップメント・フォーラム」の開催、そしてイギリス連邦に属する国や地域が参加して4年ごとに開催される総合競技大会「コモンウェルス・ゲーム」の2022年の開催都市がダーバンに決定したことなどがあると見られている。

これまで欧州の航空会社はダーバンへの定期便を開設していないものの、すでに乗り入れを果たしている航空会社の多くは世界各国へと路線網を広げる国際ネットワーク・キャリアで欧州はもちろん、アフリカ、日本を含むアジア、北米の主要都市とダーバンを結ぶ利便性の高いサービスを提供している。

航空路線の拡大に伴い、キングシャカ国際空港の国際線利用旅客数は順調な伸びを示しており、クワズールー・ナタール州では同空港のハブ機能を増強するとともに、半径1時間以内の地域を「空港都市」として開発する計画を進めている。

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