南アフリカの豪華列車として世界的人気を集めるロボスレイルは1月初旬、三つ星クラスの列車として定評あるションゴロロ・エキスプレスの客車19両を購入するとともに、全従業員の雇用を維持することを明らかにした。

「三つ星クラスの列車の運行には以前から関心を抱いていたもあり、ションゴロロ・エキスプレスが売りに出ていると聞いた時には絶好の機会と捉え、チャンスを逸してならないと思った」とロボスレイル・グループのオーナー兼CEOのロハン・ヴォス氏は述べている。

ションゴロロ・エキスプレスの車両にはグリーンとクリーム色の塗装が新たに施されると同時に、食堂車と展望車が加わる。約10㎡のエメラルドスイート6 室と約7㎡のゴールドキャビン30室は現状のまま維持となる。

ションゴロロ・エキスプレスでは「サザンクロス:プレトリアからビクトリアの滝12日間」、「デューンエキスプレス:プレトリアからナミビアのスワ コプムンド12日間」、「グッドホープ:プレトリアからケープタウン15日間」の3コースの旅程が提供されているが、夜間の停車時間を増したり途中駅での 小旅行の陸路での移動時間を短縮するなどの見直しを図っている。

またグッドホープは「グッドホープ・ゴルフ」とコース名称を変更し、アラベラ・ゴルフエステート、アーニー・エルスオウバーイ、ファンコート、シャ ンペン・スポーツリゾート、ダーバン・カントリークラブ、ジンバリ、ロイヤル・スワジ、レパートクリークといった優良コースでのゴルフ体験の機会が用意さ れる。

従来通りにすべての路線では両方向で列車旅行が提供され、乗客には各地の伝統文化や歴史を楽しめるプログラムやサファリロッジでの宿泊といったオプションも用意される。ションゴロロ・エキスプレスの詳細(英語)はwww.shongololo.comで案内されている。

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『南アフリカ観光局』広報　エンゴー株式会社
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