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NEWS一覧2015年5月29日「インダバ2015」、大盛況の内に閉幕

「インダバ2015」、大盛況の内に閉幕

アフリカ大陸最大のトラベルトレードショー「インダバ 2015」は5月9日から11日までダーバンで催され、大盛況の内にその幕を閉じた。今年のインダバにはアフリカ大陸内より計20カ国が参加するとともに、3日間で催されたバイヤーと出展者の間のミーティング件数は昨年を69%上回る合計29,058件にものぼった。オンライン・ダイアリーとマッチメイキング・システムの活用が功を奏した今年のインダバでは、バイヤーと出展者の双方に大幅な質の向上をもたらす格好となった。

インダバ開催に先立ち、南アフリカ観光局ではオンライン・ダイアリーとマッチメイキング・システムのアップグレードに向けた資金を投下。質の高いバイヤーとのより多くの接触の機会を出展者に提供することで、四ツ星および五ツ星の宿泊施設からの参加者を中心に高い評価を獲得した。

南アフリカ観光局のチュラニ・ンジマ最高責任者は「我々は計画に則って任務を遂行した。アフリカ大陸の魅力を結集させると同時に、厳選した質の高い有力バイヤーとの直接のコンタクトを旅行業界関係者にもたらした。29,000件以上ものミーティングの結果として、どれほどのビジネスが生み出されるのか想像するだけで胸が高まる。インダバに与えられた使命は、アフリカの観光産業に投資している出展者に対して、ビジネスの機会を提供することに尽きる」と述べている。

また、ンジマ最高責任者は「インダバ2015」の計画段階において「インダバは主役である出展者のためのイベントに他ならない。出展者抜きでトレードショー、引いては観光産業も成り立たないし、バイヤーを南アフリカに招く理由もなくなる。インダバはビジネス・プラットフォームであり、そして アフリカン・スピリットを象徴するイベント。アフリカの人々の胸に宿る“ウブントゥ精神”が世界各国から集まる参加者との絆を深める場でもある」とも述べていた。

「インダバ2015」が出展者への価値を提供したことは明白で、ウィルダネス・サファリ社のステファニー・モーマン氏は「インダバで提供されるビジネス上の出会いはポジティブで満足のいくものとなった。ネットワークの拡大、そしてチームの結束を強める上でも貴重な体験となり、来年のインダバにも大いに期待している」と述べている。

またモーリシャス政府観光局のアムリタ・クレイグ氏は「モーリシャスに関心を抱いているバイヤーと数多くのミーティングを設けることができた。インダバは多くの人と出会い、ビジネスを行う上で素晴らしいプラットフォームである」と述べている。

さらにウガンダ政府の野生動物保護局のアンドリュー・セグヤ最高責任者は「『インダバ2015』は極めて貴重なイベントであることを体感した。他のトレードショーでは世界中のデスティネーションが売り込みを展開するが、インダバはアフリカに特化している。来年も再び出展する」と述べている。

インダバの開催都市に立候補する団体(クワズールー・ナタール州観光局、ダーバン観光局および国際展示場を含む)は今後数週間をかけて「インダバ2015」のレビューを実施。すでに「インダバ2016」の計画は開始されており、レビュー終了後に来年の日程が発表される。

「今年、大幅増となったビジネス・ミーティングに対する需要が高いのは明白であり、これがこの先のインダバにおける焦点となる。インダバはアフリカからの出展者数が最も多く集まるトレードショーであり、今年の参加者全員、そしてアフリカ大陸の発展に向けての役割を果たしてくれた一人ひとりに改めて感謝する」と締めくくっている。

本件に関する問い合わせは:『南アフリカ観光局』広報 エンゴー株式会社
担当:坂本徳土 (sakamoto@en-go.jp)
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