南アフリカ観光局は若年層の潜在需要を掘り起こすための施策として今年7月より展開している価格訴求型ツアーの販促プロモーションの第二弾を開始した。

プロモーションの対象となる価格訴求型ツアーは、第一弾に続いてファイブ・スター・クラブによる新たな商品。南アフリカ観光局ではウェブサイトwww.south-africa.jpに 詳細なツアー情報へのリンクを設けた「特集ページ」と、現地の人気アトラクションや見どころを網羅したツアー客向けの「おすすめプラン」を掲載。また9月 26日からの「ツーリズムEXPOジャパン」でのブースを活用した施策やフェイスブックやツイッターでの告知、さらに10月下旬には旅行情報サイト「トラ ベルコちゃん」に特集を掲出し、今回のツアーを利用する際の現地での楽しみかたを紹介しながら予約への誘導を図っていく。

ファイブ・スター・クラブが造成した第二弾の価格訴求型ツアーは前回と同じく1都市滞在型で、119,000円からの羽田発ヨハネスブルグ5日間 と、153,000円からの成田・関西発ケープタウン6日間の2種類(いずれも燃油別)。潤沢な予算と時間がなくても南アフリカの魅力を存分に体験できる 商品でいずれもフライトとホテルをセットとし、それぞれ滞在中に各自のスタイルに合わせて自由に選べる様々なアクティビティをオプションで揃えている。ま たヨハネスブルグへのツアーでは1泊8,500円(ツイン利用時の1人あたり料金)での延泊を可能にするとともに、南アフリカ有数のリゾートである「サン シティ」での宿泊を用意した少し贅沢なプラン(羽田発5日間・燃油別で180,000円〜)も揃えている。

ヨハネスブルグ5日間のツアーではサファリロッジの趣きがある4ツ星の「ミスティーヒルズ・カントリーホテル」を宿泊に用意。そしてオプションでは 民主化20周年にちなんでネルソン・マンデラの自由への闘争にまつわる場所への訪問をはじめ、世界遺産にも登録されている「人類のゆりかご」、「ピーラン スバーグ国立公園」でのサファリ、「レセディ文化村」でのカラフルで多様な伝統文化体験といった南アフリカ旅行に欠かせない様々な体験をラインナップして いる。

日本から南アフリカへの旅行者数は2012年から2年連続で過去最高を更新しており、2013年は対前年22.2%増の42,045人を記録。主な 観光客はシニア層で近隣諸国への訪問を含む1週間以上の日程の周遊型ツアーを利用するケースが多く見られる。南アフリカ観光局による市場調査では主力のシ ニア層に加えて、南アフリカ旅行に関心を抱く若年層の存在が明らかになっており、短期間で行ける手の届きやすい価格帯のツアーを通じて潜在需要を掘り起こ すことで市場の拡大を目指している。

本件に関する問い合わせは:『南アフリカ観光局』広報　エンゴー
担当:中嶋しほ(nakajima@en-go.jp)、坂本徳土 (sakamoto@en-go.jp)、
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