NEWS & TOPICS南アフリカ観光局からのお知らせ

NEWS一覧2014年8月4日第21回ワールド・オーキッド・カンファレンス&ショーがヨハネスブルグで開催

第21回ワールド・オーキッド・カンファレンス&ショーがヨハネスブルグで開催

世界で最も知られる花のイベントのひとつに数えられている「ワールド・オーキッド・カンファレンス&ショー」が、今年は9月10日から14日の5日間にわたってヨハネスブルグ近郊のサントン・コンベンション・センターで催される。

同イベントが南アフリカで開催されるのは1981年のダーバンに続いて2回目。ジョーバーグ・コンベンション・ビューローは南アフリカらん協会と協力し、3年前に待望の開催都市としての座を前回の開催地であるシンガポールで獲得した。

南アフリカへの招致活動を先導したアントニー・グローヴァズは「らんのオリンピックとも言われるこのイベントは、南アフリカで開催される植物・花の祭典としては最大の規模となる。多くの市民にぜひとも足を運んでもらいたい」と述べている。

さらにヨハネスブルグ観光局コンベンション・ビューローのプムラ・ンツェレ副局長は「ワールド・オーキッド・カンファレンス&ショーは世界 最大の花の祭典であり、英国で毎年催される有名なチェルシー・フラワー・ショーと比較しても引けをとらない。この規模での植物と花の展示会の開催に際して はサッカーのコート2面分に相当する10,000平方メートル以上の会場が必要とされ、期間中に延べ10万人もの来場者が見込まれる。この類いのイベント には海外から1,000〜1,500人の参加者が訪れ、平均で14〜19日間滞在することから広範な分野での経済効果が期待できる」と述べている。

3年に一度のこのイベントに世界各国から参加するラン愛好家の多くは、開催期間の前後に観光に出かけることを慣習とするなど、開催国において積極的 な消費活動をおこなう富裕層であることから、多方面への経済効果の波及が見込まれる。多角的側面を兼ね備えたこの植物と花の祭典は非営利目的で開催されて おり、イベントの収益は絶滅の危機に瀕する南アフリカの生物多様性の保護活動に充てられる。

サントン・コンベンション・センターで開催される第21回ワールド・オーキッド・カンファレンス&ショーの詳細は www.woc21.org (英語)で案内されている。

本件に関する問い合わせは:『南アフリカ観光局』広報 エンゴー
担当:中嶋しほ(nakajima@en-go.jp)、坂本徳土 (sakamoto@en-go.jp)、
TEL: (03) 6277-8118/ FAX: (03) 6277-8119