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NEWS一覧2014年6月23日南アフリカ観光局、若年層の潜在需要を掘り起こす価格訴求型ツアーの販促活動を開始

南アフリカ観光局、若年層の潜在需要を掘り起こす価格訴求型ツアーの販促活動を開始

南アフリカ観光局は若年層の潜在需要を掘り起こすための施策として、ファイブ・スター・クラブが手掛けた価格訴求型ツアーの発売に併せたプロモーションを開始した。

今回発売されたツアーは来年3月までにシリーズ展開を予定している価格訴求型ツアー商品の第1弾。移動にかかる費用を抑えた1都市滞在型をベースと し、燃油費込みで156,000円からのケープタウン6日間、271,400円からのクルーガー国立公園6日間という2種類が揃っている。いずれも出発地 は東京・羽田空港で利用航空会社は5つ星エアラインとして知られるカタール航空となる。

ケープタウンへの商品はフライトとホテルをセットにしたもので、滞在期間中に楽しめる様々なアクティビティをオプションで揃えている。クルーガー国 立公園への商品のハイライトは私営動物保護区のサファリロッジでの2連泊。滞在中のゲームドライブやウォーキングサファリ、食事などが含まれており、スパ やサンダウナーなども追加料金で楽しめるものとなっている。

シリーズ第1弾となる価格訴求型ツアーの販売開始に伴い、南アフリカ観光局では日本語ウェブサイトwww.south-africa.jpに 特設ページを設置。ツアーの詳細と予約への誘導に加え、今回のツアーで現地を訪れる際に体験できる様々なアクティビティや名所などを紹介している。また7 月1日より旅行情報サイト「トラベルコちゃん」でも特集を掲載。今回のツアーを利用する際の現地での楽しみかたを具体的な提案とともに紹介しながら予約へ の誘導を図る。

訴求対象となる“ワンダーラスター”は主に25〜40歳までの独身、またはカップルで子供がいない場合が多く、大都市で専門職に就き比較的高い収入 を得ている旅行経験が豊富な若年層。大自然や文化、アドベンチャー、都会の躍動感などに高い関心を寄せており、他の層と比べて南アフリカに対してよりポジ ティブなイメージを抱いている。

日本から南アフリカへの旅行者数は2012年から2年連続で過去最高を更新しており、2013年は対前年22.2%増の42,045人を記録。主な 観光客はシニア層で構成されており、近隣諸国への訪問を含む1週間以上の日程の周遊型ツアーを利用するケースが多く見られる。継続的に実施している市場調 査ではシニア層に加えて、南アフリカに関心を抱く“ワンダーラスター”の存在が明らかになっており、比較的短期間で手の届きやすい価格訴求型ツアーの販売 を通じて潜在需要を掘り起こすことで、さらなる旅行者数増に繋げていく。

本件に関する問い合わせは:『南アフリカ観光局』広報 エンゴー
担当:中嶋しほ(nakajima@en-go.jp)、坂本徳土 (sakamoto@en-go.jp)、
TEL: (03) 6277-8118/ FAX: (03) 6277-8119