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NEWS一覧2014年5月26日トリップアドバイザー®調査で南アフリカへの関心が250%増

トリップアドバイザー®調査で南アフリカへの関心が250%増

世界最大の旅行クチコミサイトとして知られるトリップアドバイザー®が先頃実施したトラフィック調査によると、サイト内に掲載されている南アフリカの主要観光地の閲覧数が2013年に前年比250%増となり関心の度合いが顕著に高まっていることが判明した。

これはトリップアドバイザー®による先頃のトリップバロメーター調査の結果に基づくもので、ドイツをはじめスイス、オーストリア、フランスの旅行者が訪れてみたい旅行目的地として、南アフリカへ多くの関心を寄せている。南アフリカ各地への検索アクセス数で最も急速な伸びを示しているマーケットには中国、オーストリア、ドイツ、スイス、フランス、ベルギー、オランダ、英国、オーストラリアなどが名を連ねている。対前年109%増の最も高い伸びを記録したのは中国だった。

また南アフリカを閲覧したユーザーが、最も多く閲覧した国の上位には米国で英国、カリブ海沿岸諸国、イタリアが並んでおり、これらの国が南アフリカの競合相手となっている可能性も指摘されている。

ダーバンで開催されたインダバ2014のメディアイ向けイベントにパネリストとして参加したトリップアドバイザー®の欧州・中東・アフリカ地域デスティネーションマーケティングセールス責任者、ヘレナ・イーガンは「先頃の調査結果で旅行目的地としての南アフリカへの関心が著しく高まっていることが判明しているが、こういった事実は南アフリカの観光産業の将来に明るい見通しをもたらすとともに、各地の観光関連ビジネスが成長を遂げていく上でのマーケティング戦略の基盤となる」と述べている。

トリップアドバイザー®で広告リサーチ担当ディレクターを務めるチャーリー・バラードはインダバ2014でのプレゼンテーションの中で、ユーザーは「ワイルドライフ」や「動物」、「安全」や「安全性」といったキーワードで南アフリカを検索する頻度が以前と比べて減少していると述べるとともに、一方で「博物館」、「ラグジュアリー」、「WiFi」といったキーワードでの検索件数が増えていることを明らかにした。さらに「お一人様旅行」の増加と「家族旅行」の減少が進んでいる可能性が見られると指摘している。

本件に関する問い合わせは:『南アフリカ観光局』広報 エンゴー
担当:中嶋しほ(nakajima@en-go.jp)、坂本徳土 (sakamoto@en-go.jp)、
TEL: (03) 6277-8118/ FAX: (03) 6277-8119