米国の有力新聞およびオンラインニュースとして広く読まれているニューヨーク・タイムズ紙は、毎年恒例となる「訪ねてみたい都市」を先頃公表し、第1位に南アフリカのケープタウンを選出した。

毎年1月に発表されるニューヨーク・タイムズ紙の「訪ねてみたい都市」ランキングでは、同紙に寄稿する海外在住の旅行ライターから数百件以上にのぼる候補地や情報を収集した上で、旅行担当編集者が独自の選考基準に沿って、その年の注目に値する都市を選出している。

最新のランキングでケープタウンを1位に選出した主な理由として、ニューヨーク・タイムズ紙は2014年国際インダストリアルデザイン団体協議会と 国際グラフィック団体協議会が2年毎に共同開催するイベント「ワールド・デザイン・キャピタル」として、今年はケープタウンでデザインに関連する様々な催 しが繰り広げられること、そしてネルソン・マンデラ元大統領が昨年12月5日に他界したことに伴い、長い投獄生活を過ごしたロベン島(世界遺産)とそこか ら毎日眺めていたというテーブルマウンテン、解放後に初めてスピーチをおこなったケープタウン市庁舎など、自由への闘争にまつわる見どころが数多く存在す ることを挙げている。同ランキングの第1位には、誰もが異論を唱えることのない訪れるべき決定的な理由がある都市が選ばれている。

なお、2014年は南アフリカが民主化20周年を迎える記念すべき祝いの年でもある。

ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2014年 訪ねてみたい都市 トップ52」に関する詳細は、http://www.nytimes.com/interactive/2014/01/10/travel/2014-places-to-go.html?_r=1 に掲載されている。

本件に関する問い合わせは:『南アフリカ観光局』広報　エンゴー
担当:中嶋しほ(nakajima@en-go.jp)、坂本徳土 (sakamoto@en-go.jp)、
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