キャセイパシフィック航空は今年11月から2020年2月までの期間、香港／ケープタウン線でノンストップ便による季節運航を再開する。

昨年11月より実施された季節運航は、南アフリカおよびアジア地域の双方で見られる顕著な旅客需要に応える格好で再開され、香港／ヨハネスブルグ線のノンストップによるデイリー便と併せて運航されることになる。

月・水・金曜の週3便態勢による香港／ケープタウン線での季節運航便の飛行時間は約14時間。香港を午前0時10分に出発するCX795は午前8時30分にケープタウンに到着し、折り返しのCX794便はケープタウンを午前11時5分に出発後、翌朝の午前6時55分に香港到着となる予定。

運航機材にはビジネスクラス38席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス214席の計280席で構成されるエアバスA350-900型機の投入が予定されている。

季節運航の再開について、西ケープ州経済発展局のビバリー・シャファー長官は「経済の中心地である香港はアジア各地を結ぶ重要な航空輸送拠点でもあり、西ケープ州と主要地域の間における観光と貿易を促進するものになる」と述べている。

また西ケープ州投資貿易発展局（Wesgro）のティム・ハリスCEOは「季節運航便は人気の高い2つの都市を結ぶことに止まらず、経済成長を後押しするものとなる。昨年11月から今年2月までに西ケープ州とアジア地域の間を行き来した旅客数は前年同期比で10%増を記録しており、地元のビジネスと観光の拡大を伴う経済効果をもたらしている」と述べている。

出典元：Daily Southern & East African Tourism Update
http://www.tourismupdate.co.za/article/190822/Cathay-s-non-stop-Hong-Kong-Cape-Town-service-to-return?utm_source=Now%20Media%20Newsletters&utm_medium=email&utm_campaign=TU%20Daily%20Mail%20-%20Monday&utm_term=http:%2F%2Fwww.tourismupdate.co.za%2F%2Farticle%2F190822%2FCathay-s-non-stop-Hong-Kong-Cape-Town-service-to-return

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