エチオピア航空 中国および日本路線の増強を計画
エチオピア航空のテウォルデ・ゲブレマリア最高経営責任者(CEO)は先頃、アディスアベバと中国の主要都市を結ぶ路線での増便に加えて、東京への直行便を就航させる考えがあることを明らかにした。
ゲブレマリアCEOは中国からのビジネス、投資、観光を目的とした旅客需要の拡大に応えるため、現行週35便で運航中の中国路線を週50便へと増強する計画を示した。
また日本路線については、成田/アディスアベバ間をソウル経由で運航している現行の週5便を、2021年までには羽田とアディスアベバを結ぶ直行便とし、毎日1便の運航態勢を確立したいとする考えを示した。
現在、エチオピア航空では北京、深圳、広州をはじめとする中国本土の主要な都市とアディスアベバを結ぶ各路線での増便に向けて中国当局との協議を進めている。広州線については現在の週10便から週14便へ増強する方向で調整している。
さらに、同航空ではアディスアベバ/シンガポール線についても新たに週2便を加えるとともに、ベトナムへの乗り入れに向けた取り組みも進めている。
出典元:Daily Southern & East African Tourism Update