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NEWS一覧2020年2月5日15周年を迎える「ミーティングス・アフリカ 2020」を開催

15周年を迎える「ミーティングス・アフリカ 2020」を開催

南アフリカ観光局は今年で15回目を数えるビジネス・トレードショー「ミーティングス・アフリカ(Meetings Africa 2020)」をヨハネスブルグのサントン・コンベンションセンターで2020年2月25〜26日の2日間にわたって開催する。

節目となる15回目のミーティングス・アフリカではビジネスツーリズム業界に携わる有力者らがひとつ屋根の下に集結。アフリカ諸国における観光産業のさらなる成長に一役買うことになる。記念すべく15回目を迎えるミーティングス・アフリカはアフリカ大陸有数のビジネス・トレードショーとしての座を築くともに、比類なきビジョンを掲げながらアフリカ諸国と力を合わせて大陸全体の発展を後押ししてきた。

ミーティングス・アフリカは今日、ミーティング産業とも称されるMICE分野の基幹イベントへと成長を遂げ、南アフリカにおいて確固たる地位を確立している。

南アフリカはこれまでに2010 FIFAワールドカップをはじめ2016年の国際エイズ会議や国連気候変動枠組条約第17回締約国会議(COP 17)、世界経済フォーラムといった大規模なイベントや会議の開催国を務めることで国際的評価を高めている。そして重要なのはこれらのイベントが南アフリカの経済成長に大きく貢献しているという側面。2018年のミーティングス・アフリカではビジネスツーリズムが南アフリカ経済に1,150億ランド(約8,420億円)もの貢献を果たしていることが示されたが、これはビジネスを目的とする業務渡航者がレジャー目的の観光客よりも多くの金額をホテルやレストラン、スポーツ施設、会議・イベントの会場などで消費しているという事実を裏付けている。

MICE分野がもたらす利益は南アフリカのヘルスケア、鉱業、学術研究機関など広範な分野へと行きわたると同時に、知識共有や情報発信、協調性を促進するミーティング産業は知識経済を構成する主要な要素にもなっている。

ミーティングス・アフリカも例外ではなく、アフリカ各国の意思決定者が他の地域の国々との競争で遅れを取らないよう支援しながら、アフリカがダイナミックかつ成熟した大陸へと成長することを提唱している。

ミーティングス・アフリカの重要性を熟知する南アフリカ観光局のアマンダ・コッツェ・ンラポ チーフ・コンベンション・オフィサー(CCO)は、記念すべく15周年が迎えられることを喜ぶとともに「ミーティングス・アフリカではアフリカ諸国とアフリカの企業との協力態勢を深め、アフリカ大陸のMICE産業がシェアリングエコノミーによる利益をより多く享受できるように尽力する。ミーティングス・アフリカは世界がアフリカを買いにくる機会である」と述べている。

第15回ミーティングス・アフリカにはアフリカ17カ国からの出展者が参加し、世界各国から訪れる数多くの有力バイヤーを迎える。ミーティングス・アフリカの使命は参加者全員と協力し、アフリカをさらなる発展へと導くことに他ならない。

 

本件に関するお問い合わせ:

南アフリカ観光局 近藤由佳(kondo@southafricantourism.or.jp

Tel: (03) 3478-7601