南アフリカ観光局は本日、旅行のクチコミと比較サイトとして年間利用者数9,000万人を擁するフォートラベル(http://4travel.jp)において「My South Africa Story」と題したプロモーションを開始し、旅行各社による南アフリカへの各種ツアー商品の販売促進を後押しする。

今回の「My South Africa Story」(http://sp.4travel.jp/south_africa1506/) では、南アフリカを訪れた旅人たちによる実際の体験に基づいた旅行記=My South Africa Storyを前面に打ち出しながら、虹の国と称される南アフリカの七色の魅力を訴求。併せてフォートラベルに掲載されている南アフリカへのツアー商品の検 索結果を要所に加えることで、旅行各社が販売するツアーの販促を図る。

南アフリカ観光局が継続的に実施している市場調査によると、旅行前は南アフリカの治安や衛生面への不安をもらす旅行者が少なくないものの、実際に旅 行を終えた帰国後には家族や友人にも薦めたい、また訪れたいといった感想を述べるケースが大多数を占めることが明らかになっている。このことから旅行体験 談は南アフリカの魅力をアピールする際の強力な情報ツールとして活用すべきとしていることが「My South Africa Story」の背景にある。

プロモーションの開始に先立ち、南アフリカ観光局では今年3月下旬にフォートラベルで募集した3人の会員を南アフリカへと派遣。ヨハネスブルグ、ダーバン、クルーガー国立公園を拠点とした異なる旅程を過ごした後、3人揃ってケープタウンの魅力を満喫してもらった。

そして今回の「My South Africa Story」の開始に伴い、南アフリカ観光局では新たに2人のフォートラベル会員を募集。前回とは異なる旅程で南アフリカを体験してもらい、10月と来年 1月に新たな「My South Africa Story」を追加で紹介していく。また旅行中にはソーシャルメディアを活用した現地からのレポートも予定している。

日本から南アフリカへの旅行者数は2012年と2013年の2年連続で過去最高記録を更新したものの、エボラ熱の風評被害や円高などを要因とした海 外旅行市場の停滞の影響を受けて、2014年半ば以降は苦戦を強いられている。南アフリカ観光局では旅行体験談に基づく「My South Africa Story」を通じて、未だ残るエボラ熱への不安を払拭すると同時に、何ら変わらぬ南アフリカの魅力を伝えながら需要の喚起に努めていく。

本件に関する問い合わせは:『南アフリカ観光局』広報 エンゴー株式会社
担当:坂本徳土 (sakamoto@en-go.jp)
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