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NEWS一覧2016年1月28日ケープタウンが好調なホリデーシーズンを記録

ケープタウンが好調なホリデーシーズンを記録

ケープタウンを代表する主要な観光アトラクションは先頃、2015年12月の暫定値を公表し、これまでで最も多忙なホリデーシーズンのひとつに数えられることが明らかになった。テーブルマウンテンとロベン島では過去最高となる月間来場者数を記録するとともに、他の人気アトラクションも好調に推移したことを示唆している。

テーブルマウンテンでケーブルカーを運営するテーブルマウンテン・アエリアル・ケーブルウェイ社では2015年12月の利用者数が対前年同月28%増となり、12月としては過去最高を記録。好天が続いたことで運休日がなく、一ヶ月を通じて毎日運行できたことが好成績を後押ししたと見られる。

ロベン島ミュージアムでも2015年12月の入場者が対前年同月43%増となり、前年同月比で過去最大の増加率を記録。入場券の月間販売枚数は46,793枚に上り、2010年のサッカーワールドカップ南アフリカ大会開催時の43,208枚を上回り、過去最多記録を更新した。

またV&Aウォーターフロントのビクトリアワーフ・ショッピングセンターへの来場者数も前年同月を上回り、大晦日の24時間だけで約18万人に上った。2015年の年間来場者数は、ほぼ前年並みとなる2,400万人に上ると見込まれている。

さらにカーステンボッシュ国立植物園では2015年12月に約115,000人の月間入場者数を記録(園内で開催されているサマーサンセットコンサートへの観客は除く)。2014年5月に空中歩行者通路“ツリー・キャノピー・ウォークウェイ”が園内に完成して以降、カーステンボッシュ国立植物園への入場者数は増え続けており、年間入場者は従来の80万人から100万人を超えている。

ホリデーシーズンにおける好成績の要因は天候に恵まれたことに加え、12月上旬に七人制ラグビーのワールドシリーズがケープタウンで開催されたこと、さらにイングランド代表と南アフリカ代表によるラグビーのテストマッチ開催に伴い、ランド安も手伝って英国から数多くのサポーターが訪れたことなどが挙げられる。

ランド安は観光産業にとっては追い風要因となり、外国からの旅行者へ両替や買物の際に割安感を与えるとともに、割高となる海外旅行に代わって国内旅行の人気を後押ししている。

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『南アフリカ観光局』広報 エンゴー株式会社
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