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NEWS一覧2016年2月18日「インダバ2016」開幕まで70日あまりに迫る

「インダバ2016」開幕まで70日あまりに迫る

2016年5月7日から9日までの3日間にわたってダーバンにて開催されるアフリカ最大の観光産業の祭典「インダバ 2016」開幕まで、残すところ70日あまりと迫った。毎年恒例のインダバでは南アフリカを含むアフリカ大陸各国の出展者、世界各国の有力バイヤー、旅行業界関係者が一堂に会する。

多彩な旅行関連プロダクトで構成されるアフリカ最強のラインナップが勢揃いするアフリカ最大のトレードショーは、アフリカ各国の出展者と世界各国からのバイヤーの双方にビジネスの機会をお膳立てするイベントプラットフォーム。バイヤーは各々の顧客に適した観光素材を見極めながら情報収集や出展者との商談に臨む。アフリカの観光産業が秘める潜在成長力に対する注目の高まりから、開催期間中には南アフリカ国内外から数多くの報道関係者、観光産業のリーダー、利害関係者らも会場に足を運ぶ。

南アフリカ観光局のセンビソ・ドラミーニ暫定最高責任者は「観光産業の発展に伴う業務拡大を狙う出展者へビジネスチャンスを提供するインダバは、アフリカならではの魅力を放つ旅行関連プロダクトやサービスを世界に向けてアピールできる格好の舞台。バイヤーは自社の旅行商品ラインナップ拡充のため、次の新たな旅行先やアフリカが提供する観光資源を求めてインダバを訪れる」と述べている。

観光産業の発展は国の経済成長、雇用創出、世界の主要マーケットでの露出など広範な分野へと波及効果をもたらす。アフリカ各国への旅行者数が増え続ければ、受け入れ国はインフラ開発への投資、人材開発、アフリカに対するイメージ向上などを通じて多くの利益を得ることとなる。

クラシック・ポートフォリア社のスザンヌ・ベイリー・クープ氏は「15年に渡って出展を続けているが、この間に、多く面で改善が見られると同時にアフリカに対するブランドイメージも好転した。訪問者数が伸び悩むこともあるが、展示会場は毎回活気に満ちている。今年のインダバでも主要な旅行業界のパートナーやバイヤーとの出会いを楽しみにしている」と述べている。

サン・デスティネーション社のブレット・トムソン社長は、キャンプやロッジ施設を新たなバイヤーに披露したり、既存の旅行各社との良好な関係を維持する上でもインダバは格好の機会となるとし、「インダバは旧知の旅行業界関係者との再会、また新規顧客との新たな関係構築を図る上でも貴重な場である。昨年から活用を始めたオンライン・ダイヤリーシステムは有力バイヤーとの出会いのきっかけをもたらしてくれる便利なツールだ」と述べている。

今年のインダバではジンバブエやボツワナ、セーシェル、マラウィを始めとするアフリカ各国からを含めた出展団体の数はすでに約300にのぼっている。5月7日から9日に開催される「インダバ 2016」では、出展者とバイヤーに他に類を見ないほど数多くのビジネスチャンスが提供される。

本件に関する問い合わせは:
『南アフリカ観光局』広報 エンゴー株式会社
担当:淺川正江(asakawa@en-go.jp)、坂本徳土 (sakamoto@en-go.jp)
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