テーブルマウンテン安全評議会(TMSF: The Table Mountain Safety Forum)は、繁忙期に重点を置いたテーブルマウンテン国立公園内における安全対策の強化で成果を収めている。

テーブルマウンテン安全評議会が実施する安全対策には公園内での犯罪行為や負傷者、火災の早期発見と迅速な対応の徹底、南アフリカ警察や南アフリカ国立公園管理局のレンジャーなどによる見回りの増強、観光客で混雑する地点での対策改善などが盛り込まれている。

またケープタウン市警、南アフリカ警察、南アフリカ国立公園管理局、消防局のメンバーで構成される火災対策チームも結成され、密接な連携を図りながら火災や放火の疑いが生じた際の対応にあたっている。

テーブルマウンテン国立公園内での救助活動は今年1月に27件あったが、2月には13件へと減少している。

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