南アフリカ観光局は2017年5月の日本から南アフリカへの旅行者数が、前年同月の2,092人を0.4%上回る2,101人にのぼったと発表した。昨年2016年5月は前年同月比21.9%増という大幅な伸びを記録していた。一昨年2015年5月（1,716人）の実績と比べると、2017年5月は22.4%の増加となる。2017年1〜5月の累計は前年同期の10,072人から3.3%増の10,402人、対前々年同期では41.1%増となる。

なお、2017年5月の全世界から南アフリカへの旅行者総数は前年同月の760,749人から0.8%増の767,059人を記録し、2017年1〜5月の累計は前年同期の4,277,673人を0.7%上回る4,308,358人となっている。

南アフリカ観光局は引き続き、旅行者がイメージしやすい南アフリカの多彩な魅力や、安心・安全面の情報を積極的に発信していく。また、認知度を高めるとともに旅行者数増を図るために、メディアへの露出強化およびトレードパートナーとのキャンペーンを含めた積極的なマーケティング活動を行っていく。また、旅行系ウェブサイトを積極的に活用し、現在渡航者の多くを占めるシニア層に加え、若年層などより幅広い年齢層へのアプローチを図り、さらなる旅行者の呼び込みに取り組んでいく。

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