今年で第22回目を迎えた「ワールド・トラベル・アワード」のアフリカ&インド洋地域の授賞式が6月20日、ケンピンスキー・セイシェル・リゾートにおいて開催され、南アフリカ勢による受賞ラッシュが今年も記録された。

“青い宝石”とも称される「ザ・ブルー・トレイン」が7年連続で最優秀豪華列車賞を受賞したのをはじめ、最優秀エアライン賞には「南アフリカ航 空」、最優秀エアポート賞にはヨハネスブルグの「O.R.タンボ国際空港」、最優秀ファミリーリゾート賞「サンシティ・リゾート」、最優秀ブティックホテ ル賞「サクソンホテル・ヴィラ&スパ」、最優秀自然保護賞「シャムワリ動物保護区」、最優秀高級ロッジ賞「タンダ私営動物保護区」、最優秀ミー ティング&カンファレンス・デスティネーション賞「ダーバン」、最優秀私営動物保護区賞「シャンバラ私営保護区」、最優秀スポーツリゾート賞「レ ジェンド・ゴルフ&サファリ・リゾート」など、約20もの部門で南アフリカ勢が最優秀賞に輝いている。

旅行業界におけるアカデミー賞とも称される「ワールド・トラベル・アワード」は国際的に最も権威のある賞のひとつに挙げられており、昨年は65万人 以上の旅行業界関係者と旅行者の投票により観光産業において卓越したサービスやプロダクトを提供する企業・団体などを選出。世界の各地域で選出された最優 秀賞受賞者は、年末に催される「WTAグランドファイナル」で発表される「WTAワールドアワード」において“世界最優秀”の座を競うことになる。

「2015年度ワールド・トラベル・アワード」アフリカ地域における最優秀賞受賞者の詳細は以下に掲載されている。http://www.worldtravelawards.com/winners2015-3

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