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NEWS一覧2019年9月10日シャムワリ私営動物保護区がサン族のトラッカーの案内によるブッシュウォークを開催

シャムワリ私営動物保護区がサン族のトラッカーの案内によるブッシュウォークを開催

東ケープ州のポートエリザベス郊外にあるシャムワリ私営動物保護区は2020年、狩猟採集民として知られるサン族の案内によるブッシュウォークを宿泊客に提供する。この貴重なウォーキング・サファリ体験の開催日程は2020年の1月28〜29日、1月31〜2月1日、4月14〜15日、4月17〜18日となる。

トラッカーを務めるのはナミビア北東部のニャエニャエ集落で暮らすジュホアンシ族(Ju/’hoansi)の二人。シャムワリの発表資料によると、南部アフリカで生活を営むサン族の一部族に属するジュホアンシ族は、伝統的な狩猟技術を習得している最後のサン族とされている。

発表資料では「ジュホアンシ族は弓矢や毒を塗った槍を持って狩りに出かける。最も優れた身体能力の持ち主は、持久力が求められる狩りに挑み、動物が疲れ果てて倒れるまで追い詰めていく。彼らは大昔から何世代にもわたって代々受け継がれてきた人並み外れた身体能力と動物の習性に関する知識を備えており、あらゆる自然環境下での狩猟に適応する」と記述されている。

最上位階級である“達人(Indigenous Masters)”に認定されている人物は、カラハリ盆地全体でもほんの一握りに限られている。そして2020年1月、二人の“達人”トラッカー(/ui-Kxunta&/ui-G/aqo)がシャムワリのレンジャーとともに最初のブッシュウォークの案内役を務めることになる。なおブッシュウォークへの参加人数は最大6人までの限定となる。

2回目以降のブッシュウォークのトラッカーには、1980年製作の南アフリカのコメディ映画「コイサンマン(原題:The Gods Must Be Crazy)」で名演したダム・デベ(Dam Debe)などを迎える。ブッシュウォーク体験では動物を追跡する他、発火方法や弓矢の実演などが含まれるとともに、参加者にも動物の追跡、アーチェリー、岩絵の解釈などに挑戦する機会が用意される。

「先人より受け継いだ自然界での生活の知恵を備えた案内役とともに、アフリカの原野を自らの足で歩むブッシュウォークは、究極のサファリ体験と言っても過言ではない」とシャムワリ私営動物保護区のジョー・クロエテCEOは述べている。

出典元:Daily Southern & East African Tourism Update

http://www.tourismupdate.co.za/article/194772/Shamwari-to-offer-guided-bush-walks-with-San-trackers?utm_source=Now%20Media%20Newsletters&utm_medium=email&utm_campaign=TU%20Daily%20Mail%20-%20Wednesday&utm_term=http:%2F%2Fwww.tourismupdate.co.za%2F%2Farticle%2F194772%2FShamwari-to-offer-guided-bush-walks-with-San-trackers

 

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