南アフリカ代表「スプリングボックス」の一員として活躍した、伝説のラグビープレーヤーとして知られるチェスター・ウィリアムズ氏が、ラグビーワールドカップ2019日本大会に合わせ、2019年10月2日（水）～10月14日（月）の日程で来日する。

チェスター氏は、南アフリカで開催されたラグビーワールドカップ1995年大会で優勝した代表チーム「スプリングボックス」で27試合に出場、14トライを挙げ、唯一の非白人選手として活躍した。また、アパルトヘイト（人種隔離）政策を撤廃したネルソン・マンデラ元大統領のもと、人種融合国家として再出発した新生・南アフリカの象徴的存在となった伝説のスーパースターであり、南アフリカの英雄として広く知られている。引退後は７人制南アフリカ代表やスーパーラグビーのキャッツ南アフリカＡ代表などを指導。また、ウガンダ代表やチュニジア代表、ルーマニアのクラブティミショアラなどで豊富なコーチ経験を積み重ねている。

さらにチェスター氏は、子供たちへのチャリティーを目的とした自身の限定ブランド「チェスターズIPA（Indian Pale Ale）」というオリジナルクラフトビールの販売を開始。この「チェスターズIPA」は、豊かな香りと苦み際立つイギリス発祥の製法で造られたビールで、芳醇なホップの香り中にフルーティーな香りが漂い、深みのある力強い味わいが特徴。「チェスターズIPA」はポルフィディオ正規販売店である、株式会社コートーコーポレーションと取引のある全国の酒販店で購入が可能。「チェスターズIPA」の売上の一部は、チェスター氏が子供たちへの健康や貧困撲滅、教育支援を目的として設立した「チェスター・ウィリアムズ財団」へ寄付される。

チェスター氏は、南アフリカ観光局のスポーツ観光大使を務めるほか、2015年に南アフリカ観光局主催のアフリカ大陸最大のトラベルトレードショー「インダバ 2015」で展開した “Welcome! Make someone’s day”キャンペーンの大使を務めた経験もあり、2014年に南アフリカ観光局のトレードワークショップのために来日した際には、当時2019年ラグビーワールドカップ日本大会の開催都市に決まった釜石や日本ラグビーフットボール協会への表敬訪問、東京と岐阜でのラグビー教室、メディア向けのインタビューや対談など意欲的に活動し、南アフリカ観光局の活動に貢献している。今回の来日中にも、日本のメディア取材へ対応する予定となっている。

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