南アフリカ共和国内務省（Department of Home Affairs）は、2018年12月5日、南アフリカへの入国時に必要な18歳未満の子供に対しての書類規制を部分的に緩和すると発表。内務省は、今回 の変更内容を反映した入国管理を実施するよう入国管理官に通達している。

これまで18歳未満の子供を同伴する親に求められていた南アフリカ出入国に際しての必要書類において、全ての書類に対して公証役場の承認が不要と なった点が、主な変更点となっている。なお、日本を含むビザ免除国からの渡航の場合と、ビザ取得が求められる国からの渡航の場合では、必要書類の変更内容 は違ったものとなっている。

南アフリカ共和国観光省は航空業界と連携し、各航空会社がシステムを更新して改訂された規則に従って乗客を搭乗させる準備を進める旨を通達している。

18歳未満の子供が日本から南アフリカへ渡航する場合の詳細は、南アフリカ観光局日本語ウェブサイト内「18歳未満の子供の南アフリカ出入国に際する必要書類について（http://south-africa.jp/u18/）」に掲載されている。

参照：南アフリカ観光省発行の規則改訂書原文（英語）
Republic of South Africa Department of Tourism
https://www.tourism.gov.za/AboutNDT/Publications/Immigration%20Regulations%20gazette.pdf

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