Spot 南アフリカ観光スポット

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ゴルフしながらサファリ体験

© Hans Merensky Hotel and Golf Estate

南アフリカでのゴルフ・サファリは、フェアウェイやグリーン上で野生動物に遭遇することを意味します。ゴルフコースにはサファリパークのすぐ隣や、その敷地内に造成されているものがあり、ウォーター・ハザードに潜むワニ、木の葉を食べるキリン、フェアウェイを喰むインパラなどの姿が楽しめます。

ファラボルワのハンス・メレンスキー・ホテル&スパに代表されるように、南アフリカには動物保護区や国立公園のすぐ近くにあるゴルフコースや実際に動物保護区や国立公園の中にあるゴルフコース(クルーガー国立公園のスククーザ・レストキャンプにある9ホールのコース)が存在しています。

またピーランスバーグ国立公園の近くにあるロストシティー・ゴルフコースやネルスプロイト近くのレパード・クリークのように、自然の下で多くの動物が暮らしているゴルフコースもあります。

さらにヨハネスブルグから車で北へ4時間ほどのエンタベニ自然保護区内にはレジェンドと称された素晴らしいゴルフコースがあります。野生動物が数多く生息するコースの名物19番ホールでは、ヘリコプターで向かう山頂からアフリカ大陸を型取ったグリーンをめがけてティーショットを打ち下ろす究極の体験が楽しめます。

このいったコースをラウンドする際の必需品はカメラ。ゴルフ・サファリ体験の様子は証拠として写真に記録しておかないと、帰国後にあなたの話を信じてもらえないかもしれないので!

ハンス・メレンスキーでは、フェアウェイでインパラやシマウマが草を食んだり、キリンが木の葉を食べたり、イボイノシシがラフで穴を掘っているのは日常茶飯事。中でもウォーター・ハザードに生息するワニやカバは圧巻そのものです。

敢えて難点をあげると、ロストボールは大抵ロストのまま、あきらめるしかないことぐらい。ペナルティーを受け入れてプレーを続けるしかありません。

ライオンのような肉食動物に遭遇することは滅多にありませんが、過去にはそういった事例もあります。ですのでコース上では常に周囲に木を配ることが必要です。

野生動物に加えて、美しい鳥たちもたくさんい流のでバードウォッチング愛好家なら双眼鏡は要持参。

最後に言い添えますが、グリーン手前にゾウを見かけたらプレーを続行しようなどとは思わないでください。

★ご存知ですか?

グリーン上で見かけるディボットは多くの場合、イボイノシシやキリンが作ったものです。