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クロコダイルケージダイビングでワニに大接近

シャークケージダイビングは南アフリカを代表するアドベンチャー・アクティビティとして広く知られていますが、これぞ海の捕食動物に大接近する最高にスリリングな体験と思っている人にぜひ挑戦してもらいたいのがクロコダイルケージダイビング。これ以上ないほどの極限状態でワニとの大接近を体験できます。

西ケープ州のオーツホーンでは、世界初となる究極のワイルドライフ・アクティビティ、クロコダイルケージダイビングが体験できます。

凶暴なホオジロザメと海中で接近するシャークケージダイビングはご存知の方もいらっしゃると思いますが、クロコダイルケージダイビングはそこからヒントを得たアクティビティです。

参加者はゴーグルとシュノーケルをつけて檻の中に入り、水の張られたプールの底にケージごと沈んでいきます。そこで待ち受けているのは全長4メートルはあるかというナイルワニの群団。彼らはホオジロザメの4倍とされる2トンもの力で噛み付いてくると言われています。

そんな凄まじい力にも耐えられる特別仕様の檻の中にいると、ワニたちはおやつが降りてきたとばかりに接近してきて、至近距離で向い合うとてつもない緊張感にさらされます。もちろん、水中カメラを使ってご自身でその様子を写真に納めることも可能ですが、一生を終えるまでにこのようなスリリングな体験をした人はごくわずかだと思います。

クロコダイルケージダイビングは、シャークケージダイビングと似通ったアクティビティですが、違うのははホオジロザメよりもワニのほうが人間に対してエサとしての強い関心を持っているとされること。アフリカではライオンよりもワニに殺されてしまう人間の方が多いという事実からも、その真実味が伺えます。

クロコダイルケージダイビングは小心者にはあまりおすすめできませんが、南アフリカ旅行の武勇伝として、一生に一度の極限状態を体験してみてはいかがでしょうか?

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★ご存知ですか?

オトナのナイルワニの重さは1トンを超えます。