Spot 南アフリカ観光スポット

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南アフリカでもトップクラスを誇る2つのゴルフコースを擁するサンシティ

南アフリカはゲイリー・プレイヤーやアーニー・エルスといった歴史にその名を刻む世界的ゴルファーを数多く輩出するゴルフ王国。往年の名ゴルファーとして日本にも多くのファンを持つゲイリー・プレイヤーは、南アフリカを代表するリゾート施設として知られるサンシティに併設された「ゲイリー・プレイヤー・カントリークラブ」と「ロストシティ・ゴルフコース」という2つのチャンピオンシップコースの設計を手掛けたことを誇りに思うと語っています。

ヨハネスブルグから北西へ車で約2時間の地点にあるノースウェスト州のサンシティは、ゴルフ愛好家ならずとも一度は訪れてみたい旅行目的地。世界中のゴルファーにとって、ゲイリー・プレイヤー・カントリークラブとロストシティ・ゴルフコースは“プレーしたことのあるコースリスト”に絶対に加えたいビッグネームであり、世界各国から数多くのトッププレイヤーが毎年一堂に会するネッドバンク・ミリオンダラー・ゴルフチャレンジの開催地としても知られています。

60年にもおよぶプロゴルファーとしてのキャリアにおいて、ゲイリー・プレイヤーは160以上のトーナメントでの優勝経験を誇ると同時に、自らが手掛けた最高傑作とも言われるサンシティの2コースを含め、世界で300以上のコース設計に携わっています。サンシティにある2コースはともにパー72ですが、経験豊かなゴルファーにとっても難易度の高い18ホールでもあります。

2つのチャンピオンシップコースはピーランスバーグ山脈を背景とした美しい景観を最大限に取り入れたレイアウトが施されていますが、ゲイリー・プレイヤー・カントリークラブは総コース距離約7キロメートルの世界最長コースのひとつに数えられています。一方、ロストシティ・ゴルフコースは40匹ものワニが池に棲む名物13番ホールの存在で広く知られています。

サンシティはカジノやショー、巨大な人工ビーチやスパといった多彩なアトラクションが楽しめるアミューズメントリゾート。すぐ隣には、大型野生動物のゾウ、サイ、ライオン、ヒョウ、バッファローなどが生息するピーランスバーグ国立公園もあり、“ビッグファイブ”サファリも体験できます。サンシティに滞在して、ゴルフはもちろん、サファリにカジノにスパに、南アフリカを欲張りに楽しんでみてはいかがでしょうか。

★ご存知ですか?

2006年にゲイリー・プレイヤー・カントリークラブで開催されたワールドカップ女子ゴルフ大会には日本代表として宮里藍、横峯さくらの両選手が参加しました。