Spot 南アフリカ観光スポット

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ケープタウンのレストラン

ケープタウンの魅力のひとつに挙げられる食事。大海を眺めながら獲れたてのシーフードを味見し、タウンシップ(黒人居住区)名物とグルーブ感を楽しみ、ケープ・マレー料理に挑戦してください。帰る頃にはもうこれらの味が忘れられなくなっていることでしょう。

ケープタウンは大地と海の恵みに溢れ、文化多様性と相まって、あらゆる嗜好、価格帯に対応する食事体験が気軽に楽しめます。

ケープタウンのレストランでは他の土地では決して食べられない料理を含め、多彩な選択肢が用意されています。タウンシップで本家本元のシサ・ニャーマ(=ブラーイ)を味わいたいなら、ググレスの「ムゾリーズ・プレイス(Mzoli’s Place)」がおすすめ。昼夜を問わず賑わう人気店では、好みの肉を選んだ後、屋外に設けられた直火コンロで焼き上げます。ビールは近くのシェビーン(地元の居酒屋)で手に入れられますが、そこにはほぼ間違いなくサッカーファンがいて、試合の一喜一憂に付き合わされる覚悟が必要です!

タウンシップの活気が性に合わなければフュージョン料理などはいかがでしょう。17世紀半ばに南アフリカに奴隷として連れてこられたマレー人やジャワ人、インドネシア人の子孫に代々受け継がれるケープ・マレー料理は超おすすめ。ボカープ地区には昔ながらの味を守るレストランが多く点在していますが、中でもイチオシは「ヌーン・ガン(Noon Gun)」。クローブと柑橘類の皮が入ったラムカレーは絶品です。

またケープタウンには選ぶのに困るほど多くの高級レストランが揃っています。分子調理で知られる「ノヴァ」か伝統的フレンチの「ボナペティ」なら、どちらを選んでも間違いはありません。どこへ食事に出かけるべきか迷ったらロング・ストリートかCBD、クルーフ・ストリート、ガーデンズ、キャンプスベイなどへ行けば、きっとお気に入りの店に出会えます。

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★ご存知ですか?

ほぼすべてのケープ・マレー料理店は、イスラム教の戒律を厳格に守っていますので、アルコール類を置いていないことが前提であることに気を付けなくてはなりません。