南アフリカ観光局は2017年1月の日本から南アフリカへの旅行者数が、前年同月比9.8%減の2,325人になったと発表した。対前年同月でのマイナス成長は2015年12月以来の13ヶ月振りとなる。ちなみに2016年1月は前年同月比で110%増の2,579人と2倍以上の増加を記録しており、2015年1月（1,228人）と比べると2017年1月は89.3%増となる。

2016年（1〜12月）の日本から南アフリカへの旅行者数は対前年27.7%増の25,802人を記録しており、全世界からの旅行者総数は同12.8%増の10,044,163人と1千万人の大台を突破している。なお、2017年1月の全世界から南アフリカへの旅行者総数は、前年同月比で2.8%増の1,040,534人（2016年1月: 1,012,641人）にのぼっている。

南アフリカ観光局は2017年度も引き続き、旅行者がイメージしやすい南アフリカの多彩な魅力や、安心・安全面の情報を積極的に発信していく。また、認知度を高めるとともに旅行者数増を図るために、メディアへの露出強化およびトレードパートナーとのキャンペーンを含めた積極的なマーケティング活動を行っていく。

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