南アフリカ観光局は、2017年7月の日本から南アフリカへの旅行者数が、前年同月の2,046人を6.6%上回る2,181人にのぼったと発表した。昨年2016年7月は、対前年同月比37.1%増という大幅な伸びを記録しており、一昨年2015年7月（1,492人）の実績と比べると、2017年7月は46.2%の増加となる。2017年1〜7月の累計は前年同期の13,893人から4.2%増の14,475人、対前々年同期では41.4%増となる。

なお、2017年7月の全世界から南アフリカへの旅行者総数は前年同月の822,416人から4.8%増の861,731人を記録し、2017年1〜7月の累計は前年同期の5,791,503人を1.5%上回る5,879,067人となっている。

南アフリカ観光局では引き続き、南アフリカの多彩な魅力や安心・安全面の情報を積極的に発信すると同時に、認知度向上と旅行者増に向けたメディアでの露出やトレードパートナーとのキャンペーンを含めたマーケティング活動を展開していく。また旅行系ウェブサイトも活用しながら現在多数を占めるシニア層に加えて、若年層を含めた幅広い年齢層への訴求を図ることで、さらなる旅行者の獲得に取り組んでいく。

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