南アフリカ統計局は2023年10月の南アフリカへの訪問者数を発表し、全体で前年同月比29.2%増の731,108人（2019年10月比12.4%減）にのぼったことを明らかにしました。日本からの訪問者は前年同月比251.5%増の1,870人（2019年10月比45.0%減）で、このうち95.8%（1,792人）が観光目的、3.7%（70人）が業務目的で南アフリカを訪れています。地域別に見ると前年同月比でヨーロッパが23.6%増の122,599人、北米24.9%増の33,631人、中南米68.4%増の4,980人、オセアニア30.8%増の8,446人、中東9.2%減の2,835人、アジア38.0%増の17,287人、アフリカ30.6%増の540,111人と、微減となった中東を除く全方面で回復が続いています。また今年1〜10月の累計訪問者数は全体で前年同期比54.7%増の6,889,196人（2019年同期比18.0%減）、アフリカ諸国を除いた海外全体では同50.8%増の1,659,080人（2019年同期比21.3%減）、日本は168.2%増の10,914人（2019年同期比54.8%減）となっています。統計局発表の詳細（英語）はこちらからご覧になれます。