Spot 南アフリカ観光スポット

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カラハリ・トランスフロンティア公園で国境をまたぐサファリ体験

南アフリカ、ナミビア、ボツワナの国境をまたいで広がる「カラハリ・トランスフロンティア・パーク」は世界最大級の自然保護区で、乾燥した土地と赤い砂丘が神秘的な光景を魅せています。広大な敷地ではカラハリライオンやチーター、レイヨウの一種であるゲムズボック、ミーアキャットといった希少な野生動物、手付かずの自然が織りなす美しい風景に出会えます。「カラハリ・トランスフロンティア・パーク」は南アフリカとボツワナの国境沿いにあった2つの国立公園(南アフリカの旧カラハリ・ゲムスボック国立公園とボツワナの旧ゲムスボック国立公園)が統合された2000年に設立。これら2つの野生のワンダーランドを隔てるものは何の印もない国境だけですが、動物たちは国境など関係なく自由に行き来しています。

「カラハリ・トランスフロンティア・パーク」の設立は、南アフリカ初の国境を越えた事業で、パスポート無しで2国間を移動できるようになりましたが、入った国から必ず出ることが規則となっています。約37,000km²の広大な半砂漠地帯の生態系をひとつの団体で管理することで、砂漠保護は大きく前進しています。また国境を開いたことにより南アフリカ、ボツワナ、ナミビア間のアクセスに大きな向上をもたらしました。この国境は「カラハリ・トランスフロンティア・パーク」とその南にあるオーグラビース・フォールズ国立公園、そして西側にあるリヒターズフェルド・トランスフロンティア保護地域も結んでいます。さらに北側には26,000km²の面積を誇るナミビアのシュペルゲビート国立公園があり、世界最大の保護地域のひとつ、ナミブ・ナウクルフト国立公園も隣接しています。近い将来、これらの全てが統合され、ひとつの巨大な公園「メガ・トランスフロンティア・パーク」の設立も計画されてます。

【旅の計画に役立つヒントと情報】

◆問い合わせ先
南アフリカ国立公園局(SANParks reservations)
電話:+27 12 428 9111

◆アクセス
北ケープ州アピントン(Upington)から北へ向かい、トゥヴィー・リフィーレン(Twee Rivieren)に着くとカラハリ・トランスフロンティア公園(Kgalagadi Transfrontier Park)の入口が見えてきます。

◆ベストシーズン
砂漠地帯のため南半球の夏(11~3月)には気温がかなり上昇し灼熱の暑さとなります。冬(6~8月)は温暖で日中は暖かく過ごしやいのですが、夜間はかなり冷え込みます。春と秋が最も快適な季節。

◆周辺の散策
南アフリカ側では野生動物を追い求めるゲームドライブが体験できますが、おすすめは四輪駆動車や車高が高く見晴らしのいい車でのセルフドライブ。

◆滞在期間
この公園を堪能するには数日の滞在が必要。

◆持ち物
夏は涼しくゆったりした服装を用意。冬は夜の冷え込みに備えてニットなどの暖かい服装が必要です。カメラと双眼鏡もお忘れなく。帽子と日焼け止めは季節を問わず必須アイテムです。

◆宿泊施設
南アフリカ側には自炊式の宿泊施設やキャンプ場が整っています。マタマタ(Mata Mata)とトゥヴィー・リフィーレンの中間地点では豪華ロッジに滞在できます。フェンスのない解放感溢れる宿泊がお望みなら原野でのキャンプがおすすめ。ボツワナ側では自然に囲まれた素朴なキャンプ施設があります。