只今、旅行各社では南アフリカ方面への様々なツアーを販売中。
七色の魅力を放つ“虹の国”の見どころが盛り込まれたツアーの数々をご紹介します。


南アフリカを象徴するランドマーク
ケープタウンで真っ先に思い浮かぶものと言えばテーブルマウンテン。南アフリカで最も有名な観光名所であることに疑いの余地はありません。マザー・シティとも称される大都会の中心に位置しながら自然保護が徹底された国立公園の一画を構成しているこの山には、素晴らしい景観を楽しみながら豊かな生物多様性について多くを学べるハイキングコースが数多く整備されています。
テーブルマウンテン
喜望峰、大西洋と太平洋が出会う場所
バーソロミュー・ディアスやバスコ・ダ・ガマ、ヤン・ファン・リーベックなど、世界に名を馳せた冒険家たちが400年前に体験した驚きと感動が今日もそのまま息づく喜望峰をはじめ、ペンギンの楽園さながらのボルダーズビーチ、豊かな多様性を魅せる動植物、風光明媚なドライブコース、新鮮なシーフードとワインが楽しめる海沿いのレストランなど、大西洋とインド洋が出会うアフリカ大陸最南西端は見どころ満載!
ボルダーズビーチ
喜望峰
ケープタウン最古の色鮮やかな住宅街
シグナルヒルの麓にあるボカープ地区は、長い歴史と独自の伝統文化が息づくケープタウン市内の観光名所。かつてマレークォーターと呼ばれた一画にはカラフルな住居が立ち並び、豊かなケープ・マレー文化が育まれています。訪問の際にはスパイシーなカレーに代表される伝統的ケープマレー料理を味わいたい。
ボカープ
ケープトニアンの憩いの場所
テーブルマウンテンの傍らにライオンが横たわっているかのように見える小高い山があるのをご存じですか?ライオンの頭に相当する山頂部分はライオンズヘッド、お尻に当たる丘の部分はシグナルヒルと呼ばれています。ここから望む夕焼けと夜景、暗くなったテーブルマウンテンの麓に広がるケープタウンの街があたたかみのあるオレンジ色の光に彩られる光景は圧巻。ピクニックにも適していることから、週末にはスナックやワインを片手に家族連れや友人、恋人同士でリラックスしたひとときを過ごす地元の人々で賑わいます。
シグナルヒル
南アフリカの英雄たちが過ごした歴史遺産
ロベン島は世界で最も有名な囚人とも言われるネルソン・マンデラが27年間の投獄生活のうち18年を過ごした元刑務所。アパルトヘイト下の人種弾圧に徹底抗戦を挑んだ闘争のリーダーたちは過酷な環境下で政治的思想についての議論に明け暮れながら互いの絆を深め、新しい南アフリカへの希望を絶対に諦めないと誓いました。このことからユネスコの世界遺産委員会は1999年、「人間の信念と精神の強さを証明する地」としてこの島を世界遺産に登録しています。
ロベン島
他にもケープタウン周辺には数多くの観光スポットが点在しています。
ワインランド
ステレンボッシュ&フランシュフック
ドイカー島
ウォーターフロント
カーステンボッシュ
チャップマンズピークドライブ
南アフリカ国立美術館
ハーマナス/ホエールウォッチング
シャークケージダイビング
アキラ私営動物保護区
アグラス国立公園
世界有数の動物保護区
南アフリカでサファリと言えばクルーガー国立公園。大型野生動物のビッグファイブ(ライオン・ゾウ・サイ・ヒョウ・バッファロー)との出会いはもちろん、数百種類もの野鳥、樹齢千年を越す神秘的な木々、曲がりくねった川など、古代から育まれる豊かな大自然に圧倒されるに違いありません。クルーガー国立公園には旅人が思い浮かべる「サファリ体験」のすべてが揃っています。
ゲームドライブ
ボマディナー
サンダウナー
バードウォッチング
星観察
世界で3番目に大きな峡谷で比類のないパノラマビューを!
ブライデリバー・キャニオンの頂から望むパノラマビューの迫力には目を奪われるような錯覚を覚えるに違いありません。世界三大渓谷のひとつで緑に覆われた渓谷としては世界最大規模を誇るブライデリバー・キャニオンは「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」にも選ばれています。
ブライデリバー・キャニオン
スリー・ロンダベルズ
地質学的にも珍しい光景が見られる少しマニアックなインスタスポット
ブルケスラック・ポットホールズはブライデリバーキャニオン自然保護区を南北に走るパノラマルートの絶景スポットのひとつ。ブライデ川とトルー川が交差することで生じる河流が数十万年もの長い歳月かけて岩盤を侵食して形成された甌穴(円形の穴)があちこちに点在するという摩訶不思議な光景を歩道橋から観察できます。
ブルケスラック・ポットホールズ
神によって創造された絶景
大渓谷が広がるムプマランガ州北東部のブライデリバーキャニオン自然保護区を南北に走るパノラマルートの観光ハイライトのひとつに数えられるゴッズウィンドウ(神の窓)。ここからの眺望に心を打たれた神がアフリカの大地を創造したとの言い伝えが存在するほどの美しい景観に出会える絶景ポイントです。700メートルもの高低差がある断崖の上からは壮大なローフェルド(低草原地帯)が一望でき、天候の良い日にはレボンボ山脈の方向にクルーガー国立公園までもが見渡せます。ガイドブックや旅行ブログの写真でその美しさとスケール感を伝えるのは不可能ですので、実際に現地で壮観な眺めを体感してください。
ゴッズウィンドウ
躍動的なタウンシップの魅力に触れる
南アフリカ最大のタウンシップ、ソウェトはアパルトヘイト時代の自由への闘争の地。ヘクター・ピーターソン博物館やウォルター・シスル広場、フィラカジストリートのマンデラ・ハウスといった歴史的にも重要な意味をもつ場所が数多く存在するとともに、シェビーンとよばれる居酒屋では人懐っこい笑顔を見せる地元の人々と地ビールやタウンシップ料理が味わえます。
マンデラハウス
ソウェト
人類発祥の歴史を垣間見ることができる世界遺産
世界遺産に登録されている人類のゆりかごはヨハネスブルグから北西へ約50kmの地点に位置し、スタークフォンテーン洞窟、スワートクランス、クロムドライなど多くの人類化石遺跡群で構成されています。260万年ほど前の成人女性の頭蓋骨「ミセス・プレス」や「リトル・フット」と呼ばれる人類の完全な骨格が発掘されるなど、人類の進化に関する研究への重要性がユネスコに認められています。
人類のゆりかご
ジャカランダ・シティの愛称で親しまれる行政の首都
プレトリアは政府機関や官庁、諸外国の大使館が集結する南アフリカの行政の首都。街のランドマークであり政府の中枢機関が集まるユニオン・ビルディングや独立国建国のためにケープ地方からこの地に辿り着いたボーア人開拓者の歴史を讃えるフォールトレッカー・モニュメントなど歴史的建造物が数多く点在。南半球が春を迎える10~11月頃には約7万本ものジャカランダの街路樹が一斉に花を咲かせ、プレトリアの街中を鮮やかな藤色で染め尽くします。
ジャカランダ
ユニオン・ビルディング
南アフリカが世界に誇る豪華列車
世界の豪華列車トップスリーのひとつとして確固たる地位を築いている南アフリカのザ・ブルートレインは「走る超高級ホテル」とも呼ばれ、日本はもちろん世界各国から訪れる乗客を最上級のおもてなしで魅了し続けています。途中停車するダイヤモンドの街、キンバリー近郊では色鮮やかなピンク色に身を包んだ数千羽ものフラミンゴが彩る希少な風景が楽しめるなど、車窓の外に広がる南アフリカの大自然との一体感を味わえることこそがザ・ブルートレインでの旅体験を特別なものにしてくれます。
カムファーズ・ダムに集うフラミンゴ
ビックファイブ・サファリが楽しめるピーランスバーグ国立公園
ヨハネスブルグから車で僅か2時間ほどの地点に位置するピーランスバーグ国立公園は、南アフリカで4番目に大きな動物保護区。古代に形成された火山の噴火口に位置するというユニークな地形条件も手伝って、多様性に富んだ植物と多くの野生動物が生息しています。隣接するサン・シティは巨大な複合エンターテイメントリゾートで5ツ星ホテルや名門ゴルフコースを併設しています。
ピーランスバーグサファリ
他にもヨハネスブルグ周辺には数多くの観光スポットが点在しています。
ライオンパーク
レセディ文化村
マディクウェ動物保護区
二つの国にまたがる砂漠地帯に広がる動物保護区
カラハリ・トランスフロンティアパークはゲムズボックのような移動性野生動物種の保全を目的とし、2000年にアフリカで初めての国境をまたいで広がる動物保護区として正式に認定されました。南アフリカとボツワナの国境付近に広がる公園の総面積は38,000㎢。国境にとらわれることなく公園全域の生態系を一括管理する“トランスフロンティア”のコンセプトは21世紀の動植物保護の模範になると期待が寄せられており、隣人と共有するという意味合いを持つアフリカ独自の「ウブントゥ(Ubuntu)」精神の下、植物と動物達の砂漠の楽園を守るために日々努力と改善が続けられています。
園内で体験できるラクダサファリ
春先、オレンジ色に染まるナマクワ国立公園
北ケープ州北西部に位置するナマクワ国立公園は南半球の春の到来とともにデイジーのオレンジ色に染まり、一斉に咲き誇る色彩豊かな春の花々で辺り一面の景色を一変させ、訪問者はまるで夢の世界へと足を踏み入れたような錯覚に陥ることも。ナマクワランドには多様な球植物相も生息し、約3,500種のうちの1,000以上が世界でここにしか自生しない固有種とされています。世界各国で一生に一度は行きたい旅先に挙げられるナマクワランドで”奇跡の花園”を探し求める冒険旅行を体験してみませんか?
ナマクワランド/ナマクワ国立公園