南アフリカ観光局は2017年10月の日本から南アフリカへの旅行者数が、前年同月の3,305人を17.7%上回る3,891人にのぼったと発表した。2017年1〜10月の累計は、前年同期の22,123人から6.7%増の23,597人。また、2017年10月のアジア圏から南アフリカへの旅行者数は、前年同月比2.5%増の29,513人（2016年：28,802人）となっている。

なお、2017年10月の全世界から南アフリカへの旅行者総数は前年同月の850,956人を3.4%上回る880,168人を記録し、2017年1〜10月の累計は前年同期の8,269,707人から2.1%増の8,444,652人にのぼっている。

南アフリカ観光局では引き続き、南アフリカの多彩な魅力や安心・安全面の情報を積極的に発信すると同時に、認知度向上と旅行者増に向けたメディアでの露出やトレードパートナーとのキャンペーンを含めたマーケティング活動を展開していく。また旅行系ウェブサイトも活用しながら現在多数を占めるシニア層に加えて、若年層を含めた幅広い年齢層への訴求を図ることで、さらなる旅行者の獲得に取り組んでいく。

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